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01
ビジネスマナーについて
基本をまもりながら、思いやりの心をもって、相手に敬意をはらいます。
- ・ 「表情」「挨拶」「身だしなみ」「言葉遣い」「態度」など、ビジネスマナーの基本を十分に理解し身につけます。
- ・ 社内外を問わず、笑顔で明るく挨拶を交わすこと、清潔な身だしなみを心がけることを励行し、相手に失礼にならないよう、不快な思いをさせないよう配慮します。
- ・ 真摯な姿勢や態度、丁寧な言葉遣いなど、正しい言動をする一方、画一的なマナーに陥らず、時と場所、場合、関係性をわきまえ節度をもってふるまいます。
- ・ 適切な報告・連絡・相談や「時間を守る」「約束を守る」「ルールを守る」といった社会人として相応しい行動をとります。
- ・ よりよいビジネスマナーで相手によい印象を与え、良好な信頼関係を築くことで、お客さまの満足度やブランド力の向上につなげます。
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02
お客さまに対して
お客さまの笑顔のために、プロフェッショナルとして最善のサービスを提供します。
- ・ 働く人びとや企業の別なく、すべてのお客さまに対して目配り・気配り・心配りを心がけ、相手が求めていることを的確に把握します。
- ・ 相手が求めていることの本質をとらえ、お客さまが求めているサービスの提供に留まらず、お客さまのためになるサービスの提案をします。
- ・ 自ら提供するサービスだけでなく、日ごろから関連する情報にも感度を高め、真のプロフェッショナルとして、お客さまの満足を超えるサービスの提供に努めます。
- ・ 当社の価値を交えて自信をもってサービスの提供や提案ができるよう、一つひとつのサービスの実績をつみかさねます。
- ・ お客さまに寄り添い、親切、丁寧に応対し、適切かつ迅速に対応をするとともに感謝の気持ちを添えることを忘れません。
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03
ホスピタリティについて
心のこもったおもてなしで、大きな価値の創造につなげます。
- ・ サービスが提供した価値に対して報酬を得る労働である一方、ホスピタリティは自発的に相手を思いやる行動であることを理解します
- ・ 相手の立場、気持ち、状況などを察し、心のこもった言動をすることで相手に感動をもたらします。
- ・ ホスピタリティが、サービスを超えた特別な価値であることを理解し、誰に対しても親切、丁寧に応対することを習慣として行動します。
- ・ ホスピタリティは、従業員満足によってのみ発揮されることを認識し、日ごろから良好な職場環境を保ち、よりよい人間関係を築きます。
- ・ 見返りを求めず、あくまでも相手を思いやり、気づき、おもてなしをすることで、結果として大きな価値を生み、ブランド力の向上につなげます。
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04
クレーム対応について
お客さまの心情を理解し、誠心誠意対応することで、信頼につなげます。
- ・ お客さまからの期待を下回ったときにクレームが発生することを認識し、発生したときには速やかに報告するとともに迅速かつ適切に対応します。
- ・ 誠実にお客さまと向き合い、まず、お客様を不快にさせてしまった事実に対して誠心誠意、謝罪します。
- ・ 謙虚かつ冷静にお客さまのご不満に耳を傾け事実を確認し、当事者が複数の場合は双方の言い分を聞いたうえで適切な判断をします。
- ・ お客さまの勘違いの場合は、お客さまの心情を察し共感したうえで、丁寧な説明をして理解をえるよう努めます。
- ・ クレームはお客さまからの信頼を得る機会ととらえ、徹底して原因を追及し、業務改善による再発防止策を講ずることでサービス向上につなげます。
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05
職場のあり方
コミュニケーションとチームワークで、健全な職場環境を整えます。
- ・ 5S(整理・整頓・清潔・清掃・しつけ)を徹底し、安全衛生が保たれた健やかな職場を整えるともに、より質の高い業務と生産性の向上につなげます。
- ・ オープンでポジティブなコミュニケーションを図ることができるよう環境を整え、誰もが活発に意見を言える風通しのよい企業風土を創出します。
- ・ 適切かつ円滑に報告・連絡をするとともに、自らの考えを明確にしたうえで十分な相談をすることで、相互理解、情報共有、アイデアの創出につなげます。
- ・ 前向きな対話と議論のもとにアイデアを創出し、多様性を尊重しながらも、決定したことには協力してチームワークを発揮します。
- ・ 互いの価値観を受け入れ、認め合い、高め合える心身ともに健全で明るい職場環境づくりに励みます。
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06
日常業務のあり方
企業理念や経営方針を判断基準とし、原理原則に則って業務を進めます。
- ・ 真摯な姿勢で業務に取り組み、小さなことほど丁寧に、当たり前のことほど真剣に、たゆまぬ努力で改善を重ねます。
- ・ 健全な成長のためには適正な利益を得ることが必要不可欠であること理解し、売上向上と経費削減を追求します。
- ・ 役職や立場にかかわらず誰もがリーダーシップを発揮することができることを理解し、何ごとも自分事としてとらえ、率先垂範してものごとに当たります。
- ・ 優先順位を考慮して計画的に業務を進め、確実に実行するとともに、つねに自らの業務や行動、立場や状況を客観的に振り返り、改善を重ねます。
- ・ 前向きに業務に取り組み、基本を大切にしながらも失敗を恐れず柔軟な姿勢で新たなことにチャレンジします。
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07
組織のあり方
目的、目標、価値観を明確にし、明日につながる成果を追求します。
- ・ 責任の所在と職務の権限を明らかにするとともに、業務の目的、目標、価値観を明確にし、組織を構成する全員と共有します。
- ・ 組織を構成する社員は自らの役割や機能を的確に理解し、それぞれの責任を果たすとともに協力して業務に励みます。
- ・ 特にマネジメント層は、徹底して成果の創出に焦点を当て、業績向上、価値創造、人材育成のためのイノベーションを求めます。
- ・ 経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)を有効活用するとともに、社員が安心して働ける笑顔あふれる職場づくりをとおして持続可能性の高い組織を構築します。
- ・ 自立と秩序を保ちながら、自由な意見を発することができ、相互の信頼のもとに、互いに承認し賞賛する心豊かな企業文化を育みます。
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08
ビジネスプロセスについて
あらゆる業務の可視化、標準化によって業務品質、生産性の向上につなげます。
- ・ つねに、サービス品質、業務品質、生産性の向上、経費の削減、収益性の確保など業績拡大につなげることを前提にビジネスプロセスの改善を行います。
- ・ 客観的に現状を把握し、問題の本質を洗い出すことで根本的な課題解決を図るとともに、改善の成果を評価することで会社の資産(知識・経験・技術)とします。
- ・ 標準化、マニュアル化、システム導入、役割の明確化など、しくみ創りを積極的に行い、情報共有を図ったうえで確実に実行します。
- ・ ひとたび改善したプロセスに満足することなく、確実にPDCA(計画→実行→チェック→改善)サイクルを回し、さらなる高みをめざします。
- ・ プロセスにコンプライアンス遵守やリスクマネジメントを折り込み、信頼性の高いビジネスを構築します。
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09
自己啓発・人材育成・人事評価について
人財が最も重要な経営資源と認識し、「ひとづくり」を実現します。
- ・ 現状に満足することなく、つねに向上心をもち、自ら学び、他に習い、深く考えることを習慣とし継続的に自己啓発をします。
- ・ 自らの意志で学び、知識・経験・技術の能力を高めるとともに、人として正しい心を養い人間力の向上に努めます。
- ・ 人材育成と動機づけの機会を整えるとともに、人が育つしくみを採り入れることで、人材の育成を図り、企業理念に基づいた「ひとづくり」を追求します。
- ・ 評価基準を明確にし、適切な目標設定のもとに公平・公正な評価をするとともに、意識的に丁寧なフィードバックをすることで社員の成長につなげます。
- ・ 機会の均等、結果の公平の原則を追求するとともに、企業理念の実践を重んじ、成果と能力だけでなく考え方も見極めます。
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10
アイデアの創出について
広い視野と深い洞察力で考察し、柔軟かつ自由な発想で課題解決を図ります。
- ・ 何ごとにも問題意識をもち、理想と現実の乖離、不安・不満・不備・不足・不具合に着目し課題を発見します。
- ・ 業務に直接関係しないことも含め、広い視野で考えるとともに、好奇心をもって新たなことに挑戦し、本質的な課題解決につなげます。
- ・ 「おもいつき」や「ひらめき」は、論理的な思考のもとにカタチに変えるとともに、実現するための企画力や提案力を身につけ共有します。
- ・ 「できない理由」ではなく、「どうしたらできるか」を考え、既存のやり方にとらわれず新たな発想を採り入れ実現を図ります。
- ・ 創意工夫をこらし改善をかさねるとともに、革新的な価値の創造にも前向きに取り組みます。